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縁の価値
縁の価値

皆さんおはようございます。

緑鮮やかな5月になり、学校生活、そして生徒会活動、部活動も本格的になってきました。
 1年生は、入学当初から少しずつ田端中学校に慣れてきたことと思います。皆さんはもう「チーム田端中」の一員です。早く中学校に慣れて、チームの一員としての生活ができるようになりましょう。2・3年生の皆さんは、チームの先輩として、1年生の皆さんを優しくサポートしてあげてください。
 ところで、「縁」。人と人とのつながりによく用いられる言葉です。人は一生のうちに巡り合う人は数百人であると言われます。その中でも親しく交友を深めるのはさらに限定されます。まさしく、「出会う」ことは奇跡です。
 だから、せっかくの「縁」を大切にしてほしいと思っています。クラスの仲間、部活動の仲間、地域の人々、家族、そして先生方。
 特に1年生は、田端中学校での新たな出会いがたくさんあると思います。それぞれ皆さん一人一人の生活に関わる全ての人々を大切にしていくことが、最終的に「豊かに生きる」こと、そして未来を担っていく自分自身の「豊かな」人間性の発達や「豊かな」将来に結びつくのだろうと思います。
 皆さんは、周りの人々を大切にしていますか。自己本位に個人主義に陥っていませんか。それぞれが手を携えて、今それぞれの置かれた立場を大切にしながら歩いていく。それが「縁」を生かすことになるし、それぞれの人たち、特に、皆さんの将来を輝かしいものにしていきます。
「出会い」の奇跡を大切にして、それぞれがお互いを思いやり、歩んでいく。そんな生活を大切にしてほしいと思っています。

 もう一点、先週の土曜日、福島県の富岡町というところに行ってきました。ここは、「帰宅困難地域」と言って、東日本大震災の原発事故によって、入れなくなっていた地域です。4月に一部解除されたのですが、あちこちに放射線量を表す機械が置いてあり、街のいたるところにフェンスがあって、まだ危険で封鎖されているところばかりでした。また、一部解除されたと言っても、オートバイ等では走らないようにという看板も立っていました。復興はまだまだで、街はゴーストタウン化していました。そうした故郷を追われ、故郷に住めなくなった人たちがまだたくさんいます。新聞等では、そうしたところから来た子供たちを「からかう」などということがあったと報道されています。私には信じられませんでした。これはあってはならないことで、絶対に許されるべきことではありません。まだまだ苦しんでいる人達がいらっしゃいます。そうした人たちの心に少しでも寄り添える人になってほしいと思っています。




| 09:43 | 田端中学校の紹介::校長あいさつ |
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